堀内 隆行教授 Prof. Horiuchi Takayuki

【最終学歴・学位・取得大学】 博士(文学) 京都大学

【専門分野】 西洋現代史、南アフリカ史

【研究キーワード】 植民地支配、アイデンティティ、生体認証国家、移民管理、警察、指紋、ナショナリズム、監視政治

【担当科目】 西洋史学基礎演習、西洋史学特別演習、西洋現代史、卒業論文、西洋現代史演習、西洋現代史特殊研究

【問い合わせ先】
thoriuchi789●g.chuo-u.ac.jp (●を@にかえてご連絡ください)

【リンク】
研究者情報データベース

【研究内容】 

植民地支配を経験してきた南アフリカのアフリカ人、イギリス系白人、「混血」のカラードなどの人びとが、自分たちと他者についてどのように考えたか、というアイデンティティの問題を研究しています。また近年は、歴史家キース・ブレッケンリッジの生体認証国家をめぐる議論に学びながら、南アフリカの移民管理や警察において指紋というツールがどのように利用されてきたかも調べています。ただし、アイデンティティの問題は世界各地のナショナリズムと比較しながら考えてきましたし、指紋の利用に関しても、南アフリカがグローバルな監視政治に与えた影響まで追うようにしています。このように関心は、南アフリカだけではないナショナリズムや国家の問題に及んでいます。

【主要な論文・著書】
(著書)
『ネルソン・マンデラ―分断を超える現実主義者(リアリスト)』岩波新書、2021年

『異郷のイギリス―南アフリカのブリティッシュ・アイデンティティ』丸善出版、2018年

「近代史研究の現状を知る」服部良久ほか編『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』京都大学学術出版会  2010年

「アパルトヘイトとウォーラーステイン」川北稔編『知の教科書 ウォーラーステイン』講談社選書メチエ、2001年

(翻訳)
キース・ブレッケンリッジ『生体認証国家―グローバルな監視政治と南アフリカの近現代』岩波書店、2017年

(論文)
「警察と国家モデルのグローバル・ヒストリー」『フェネストラ―京大西洋史学報』5, 13-17, 2021

‘19th and Early 20th Century Policing in the Cape Colony,’ Studies and Essays in History and Archaeology, Faculty of Letters, Kanazawa University 12, 29-40, 2020

「生体認証国家の広がりと限界―20世紀初頭南アフリカ・ケープ植民地の移民法と排華法をめぐって」『金沢大学歴史言語文化学系論集 史学・考古学編』11, 37-48, 2019

「西洋史と日本史をどう結ぶか」『社会の学び方』(平成24年度文部科学省「知識基盤社会の教育を担う教員養成プロジェクト」報告書)177-189, 2013

‘British Identity in the Late Nineteenth Century Cape Colony: Racism, Imperialism, and the Eastern Cape,’ Zinbun 41, 21-44, 2009

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